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星のたより星のたより

  • 日々の活動 / その他 投稿日:2020年06月12日

    おうちで写経をしよう【コロナ禍をおうちで穏やかに過ごすために】

    新型コロナウィルスの拡大によって、世界的に大変な事態になっております。多くの方の生命が失われ、その危機は未だ去りません。今までと違った日常に、ストレスが溜まったり、心落ち着かない日々を過ごされている方も多いと思います。そんな方のために何か役立てることはないかと、今回「おうちで写経」をご用意しました。精神を落ち着けることで、また毎日を健やかに過ごせますように。

     

    目次

    写経のご利益について~法華経に見る写経の功徳(くどく)~

    写経の心得と手順/納経の方法

    写経の種類(写経/ミニ写経/写仏/御守写経)

     

    写経のご利益について~法華経に見る写経の功徳(くどく)~

    写経とは、仏様の御教えを自身の身を通して書写するものです。

    その功徳(良い行いをした事に対する果報)が大きく、法華経の諸所に「大願を成就す」「無量の功徳を得る」などと説き示されています。

    あなた自身の精神修養に効果があるのはもちろん、亡くなった方のために書写をすることで、追善供養となります。

    また、ご自身の願いあるいは縁ある方のための祈願も叶えられるという、計り知れないご利益をいただくことができると説かれています。

     

     

    写経の心得と手順/納経の方法

    お写経の仕方について 納経の方法について 法華経に見るお写経の功徳

    写経の場所について-能勢妙見山

    写経の場は仏様との対話の場です。お寺ではご本尊の前で書写していただきますが、気持ちの落ち着く場所があればどこでもよく、畳に正座しなくても、椅子でも構いません。 できれば良い香りのお香を焚いて仏様をお迎えできれば最高です。

     

    写経の準備について-能勢妙見山

    基本は毛筆なので、硯、墨、筆を用意します。 墨液や、筆ペンでも構いませんし、筆に馴染みのない人は鉛筆、ボールペンなどでも大丈夫です。 用紙を固定させるための文鎮(ペーパーウェイト)用意してください。 できれば、直接文字に息がかからないようにマスクをしてください。 懐紙を口にくわえる人もいます。

     

    写経の手順①-能勢妙見山

    筆と墨を用意し、お手本の上に写経用紙を重ね、文鎮で固定して準備完了です。

     

    写経の手順②-能勢妙見山

    精神統一ができたところで、目を開けて合掌し、「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」と御題目を三遍唱えます。

     

    写経の手順④-能勢妙見山

    筆墨を使う場合はここで墨をすり、マスクを口に当てます。(もしくは、懐紙を口にくわえてください)

     

    写経の手順⑤-能勢妙見山

    筆をとり一字一字心を込めて書写します。疲れたら筆を置き、御題目(南無妙法蓮華経)を唱えます。

     

    写経の手順⑥-能勢妙見山

    写経が終わったら、最後に願い事(願文)、為書き(亡き人の戒名やお願いの文など)を書き、書写の年月日、氏名を記し、末尾に「謹写」と記します。

     

    写経の手順⑦-能勢妙見山

    すべて書き終えたら、目を閉じて合掌し、御題目(南無妙法蓮華経)を三遍唱えて、無事終えたことに感謝し礼拝します。

     

     

     

     

    写経の種類(写経/ミニ写経/写仏/御守写経)

     

     

    納経料2,400円(送料込み)

    納経後1ヶ月間毎日、名前と願意を読み上げて祈念致します。

     

     

     

     

     

     

    納経料1,300円(送料込み)

    一度ご祈念した上で納経致します。

     

     

     

     

     

     

    納経料3,500円(送料込み)

    本殿にてご祈念の後、写経用紙を御守にしてお届け致します。

     

     

     

     

     

     

    納経料2,400円(送料込み)

    本殿にてご祈念の後、写経用紙を御守にしてお届け致します。

     

     

     

     

     

     

    納経料3,500円(送料込み)

    写経と御守ミニ写経の、期間限定特別セット。写経は1ヶ月間ご祈念。ミニ写経は御守にしてご自宅にお届け致します。

     

     

     

     

     

     

    納経料2,400円(送料込み)

    納経後1ヶ月間毎日、名前と願意を読み上げて祈念致します。

     

     

     

     

     

     

     

    【注意事項】

    ①お振り込みについて…手数料はお客様にてご負担ください。持ち込みの場合は窓口にてお支払いいただけます。

    ②納経について…コロナ禍中は郵送を推奨しておりますが、直接窓口までお持ちいただいても構いません。

    ③持ち込みについて…社会情勢により、寺務所の受付を停止することもございます。予めご了承くださいませ。

    ④納経された写経(御守写経をのぞく)は毎年、翌年2月11日能勢妙見山国祷会お火焚祭りにて火中に投じてお焚き上げ致します。

    (御守写経につきましては、一年経ちましたら、能勢妙見山境内の御札納所にお納めください。)